ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバがドーピングの再検査を受けたが、結果は陽性だった。
ユヴェントスで2シーズン目を迎えたポグバが受けたベンチ入りしたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後に行われたドーピング検査で陽性だったことが判明。尿検査から高値の非内因性テストステロンが検出された同選手に対しては、イタリアのアンチドーピング裁決機関がすでに暫定的に出場停止処分を科している。
ポグバはその後、Bサンプルに対する検査を受け、その結果が6日に判明。しかし、最初の結果と変わらず、再び陽性であったことがわかった。このままドーピング違反が確定すれば、同選手には2年から4年の活動禁止処分が科される見込みだ。
この結果を受け、ユヴェントスがどのような動きに出るかは現時点で不透明。しかし、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が先日に伝えたところによると、プレシーズン中にマイアミを拠点とする医師を通じて処方されたサプリメントに禁止成分が入っており、それを知らずに摂取したが、これはクラブのメディカルスタッフからの許可が出ていなかったようだ。これを受け、仮にドーピング違反が確定すれば、ユヴェントスは同選手との契約解除に踏み切る可能性がある。
なお、ユヴェントスとポグバは昨夏に年俸1000万ユーロ(約16億円)の2026年夏までの契約を結んでいた。
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