フランス代表のディディエ・デシャン監督は、初招集の20歳DFマロ・ギュストに期待を込めた。
リヨンの下部組織から17歳でトップチームデビューを果たし、フランス国内で大きな注目を集めたギュスト。そして今年1月にチェルシーへの移籍が決定し、今季からチームに合流した。プレミアリーグ第6節のアストン・ヴィラ戦(0-1)で一発退場となって出場停止処分を受けたものの、これまでリーグ戦6試合に出場しており、パフォーマンスは現地でも高く評価されている。
そんなギュストは当初、10月のインターナショナルウィークではU-21フランス代表の招集を受けていた。しかし“レ・ブルー”でジュール・クンデの負傷が発覚すると、同選手の離脱に伴いデシャン監督のチームに初招集されている。指揮官は会見で、以下のように期待を語った。
「彼は非常に若い選手だが、右サイドバックの他に右ウイングでもプレーできる。すでにリヨンでは素晴らしいパフォーマンスを見せていた。チェルシーではレギュラープレイヤー(リース・ジェームズ)の負傷があったとはいえ、競争はより厳しいはずだ」
「まだ自分のプレーにおいて取り組む部分は残っており、守備面で改善できることはわかっている。それでもチェルシーで居場所を見つけた若手選手であり、今後数カ月でさらなる成長を約束するポテンシャルは秘めているよ」
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