ナポリのリュディ・ガルシア監督の将来が不透明になっているようだ。
昨季33年ぶりにセリエAを制覇したナポリだが、ルチアーノ・スパレッティ前監督が同シーズンをもって退任。今夏にはガルシア監督が就任した。しかし第8節でフィオレンティーナにホームで1-3と敗れるなど、ここまで4勝2分け2敗で5位に甘んじており、首位のミランには7ポイント差をつけられている。
そんな中、イタリア『スカイ』によると、9日にガルシア監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長、さらに一部関係者の間で会談が行われたという。そしてフランス人指揮官が適切かどうか、オープンに検討することが決まったようだ。
さらに『Foot Mercato』は、ナポリ主要メンバーの一部が会長に直接不満を訴えたことで、ガルシア監督の立場は厳しいものになっていると指摘。今週にも再び会議を行う予定だと伝えられている。
なお『スカイ』は、すでにガルシア監督が解任された場合の後任候補も報道。現在フリーのアントニオ・コンテ氏はデ・ラウレンティス会長が「昔から執着していた」とし、さらに昨季マルセイユの指揮官を務めたイゴール・トゥドール氏も候補になっているようだ。
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