バーミンガム・シティは、ウェイン・ルーニー監督の就任を発表した。
現地時間11日、クラブの公式ウェブサイトで「バーミンガム・シティ・フットボールクラブは、3年半の契約に合意したウェイン・ルーニーの監督就任を喜んで発表する」と伝えた。また、元イングランド代表DFアシュリー・コール氏、元アイルランド代表DFジョン・オシェイ氏らがコーチに就任することも決まった。
バーミンガムを指揮することが決定したルーニー監督は「このようなエキサイティングなタイミングでバーミンガム・シティの一員になれてとてもうれしい。彼らにプランがあり、目標を成し遂げるために献身的であることはとても明白だ。私はこのチャンスへの準備をするために難しい環境に自分自身を置いて監督としてのキャリアを築いてきた。これは私に目的意識を与えるプロジェクトで、スタートが待ちきれない」と意気込み。
また、トム・ワグナー会長は「ウェインは生まれながらの勝者だ。彼がブルースを次のステージに連れていくことを私たちは信じている。彼のフィロソフィは私たちが掲げる目標を達成するための助けになるはずだ。彼と彼のスタッフは首脳陣とクラブの全員からの全幅の支援を受けている」と期待を寄せた。
バーミンガムの指揮官に就任することが決まったルーニー監督は、マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表として大活躍した現役時代から引退した後、ダービー・カウンティで指揮官としてのキャリアをスタート。昨夏からは現役時代を過ごしたアメリカのDCユナイテッドを指揮していたが、7日に解任されていた。
今シーズンから日本人FW三好康児がプレーするバーミンガムは、チャンピオンシップ第11節を終えて5勝3分け3敗の6位。まずまずのスタートを切った同クラブだが、先日にジョン・ユースタス監督を解任した。
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