バルセロナがポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの来夏以降の引き留めに向けて動き出したようだ。スペイン『SPORT』が伝えた。
今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードからバルセロナに買取オプションの付帯しない1シーズンの期限付き移籍で加入したフェリックス。すると、アトレティコ・マドリード時代では影を潜めていたそのタレントが早々から解き放たれ、新天地で公式戦8試合3ゴール3アシストを記録するなど好スタートを切った。
この活躍を受け、バルセロナはすでに来シーズン以降もフェリックスがクラブに在籍できるように可能な限りすべてのことをする決断を下した模様。『SPORT』が関係者の談話を紹介しており、その中で「私たちにはジョアン・フェリックスを引き留めるオファーを準備するための時間がある。私たちは彼のパフォーマンスにとても満足しており、彼はこのクラブでとても好かれている選手だ」とコメントした。
一方のフェリックスは、ポルトガル代表としてのボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を前にしたプレスカンファレンスで、バルセロナについて「僕が今いる場所で幸せを感じているのが君たちにもわかると思う。良い感じで、自信もあり、良い時間を過ごせているように感じている。僕は今幸せだ」と主張した。
ただし、『SPORT』は来夏のフェリックスの去就について「バルセロナがファイナンシャル・フェア・プレーの困難さを認識することから、今回は買取オプションを付けたローン移籍を延長する可能性もなくはない。現時点でどのようにこのオペレーションが実行されるかを決めるのは時期尚早だ」と伝えた。
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