グループBでは、3位オランダが敵地で2位ギリシャとの直接対決に挑んだ。開始直後からボールを握る中、28分にはPKを獲得したものの、ベグホルストのキックはGKヴラホディモスに止められる。さらにその後も迎えたチャンスを活かせず、スコアレスのまま終盤に突入する。それでも後半アディショナルタイムにドラマが。ドゥンフリースがボックス内で倒されてPKを獲得すると、主将ファン・ダイクが冷静に成功。これが決勝点となり、1-0で勝利を飾っている。
直接対決を制したオランダは、勝ち点を12まで伸ばすことに成功。ギリシャと勝ち点で並び、直接対決の成績から2位に浮上した。ギリシャが残り1試合に対し、オランダは残り2試合と、EURO2024本大会出場へ大きく前進している。
グループJでは、ポルトガルが敵地でボスニア・ヘルツェゴヴィナと対戦。すでに初戦突破が決まっている中、20分までにクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールを奪う。その後もブルーノ・フェルナンデス、カンセロ、フェリックスと前半だけで5ゴールを奪うゴールラッシュを見せ、5-0で圧勝した。
またグループJもう1試合では、2位スロバキアが3位ルクセンブルクに1-0と勝利。大一番を制し、残り2試合で勝ち点16に到達。3位との差を「5」まで広げている。
そしてグループFでは、ベルギーとスウェーデンの試合が1-1で迎えたハーフタイムで中断に。試合会場のあるブリュッセルでテロ事件が発生し、スウェーデン人2人が射殺されたと伝えられている。安全面を考慮し、両チームが試合の中止をUEFAに要請した形となった。
なおグループFもう1試合では、オーストリアがアゼルバイジャンに1-0と勝利。この結果、オーストリアは勝ち点を16に伸ばすことに成功。ベルギーとともに、予選突破が決まっている。
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