ユヴェントスは、賭博違反で7カ月の出場停止処分を受けたイタリア代表MFニコロ・ファジョーリへのサポートを約束した。
現地時間19日、ユヴェントスは声明の中で「クラブはFIGC（イタリアサッカー連盟）の公式声明を認識しており、治療プランを継続するための必要なサポートを提供してニコロ・ファジョーリを全面的にサポートすることを約束する。クラブやチームメイト、家族、専門職のサポートとともに彼が責任を持って治療と訓練に臨み、処分が解かれたときに落ち着いて競技に復帰できることを私たちは強く確信している」と伝えた。
ユヴェントスの下部組織出身で、昨シーズンからファーストチームに定着した22歳のファジョーリは、昨年にイタリア代表デビューを飾るなど注目を集めていた。今シーズンの公式戦6試合でプレーした同選手だが、複数の違法プラットフォームを使用してベッティングを行う賭博違反を働いていたことが自らの申告などで発覚して捜査を受けていた。
そして、先日にはFIGCがファジョーリに対して12カ月間の出場停止処分を科した。ただし、実質的な出場停止は7カ月間で、残りの5カ月間は最低6カ月の治療プランに従い、最低10度のパブリックミーティングに参加することで減刑される。
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