レアル・マドリードは、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペ獲得へ慎重な姿勢を保っているようだ。スペイン『SPORT』が報じた。
かねてよりレアル・マドリード移籍の可能性が取り沙汰されているエンバペ。2022年夏には合意報道も噴出していたが、結局はPSGとの契約を延長していた。
とはいえ、現行契約は2024年夏までとなっており、このまま同年1月に他クラブとの自由交渉が解禁される可能性が高まっている。欧州の多くのクラブが関心を寄せているとされるが、特にレアル・マドリードの動向が注視される状況だ。
そんな中、リヴァプールとチェルシーが代理人に接触したと報じられており、それを受けてレアル・マドリードは混乱しているという。過去の獲得失敗の再現を避けるため、合意が難しいことを示すような兆候が表れれた場合、関心を薄め、獲得を見送る可能性もあると伝えられている。
スペインクラブは2023-24シーズン終了までに交渉に動くかを検討するとされているが、夏に向けて再び様々な憶測が飛び交うことになりそうだ。
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