レアル・マドリードのCEOを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏は、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの将来について語った。
サンチェス氏はサウジアラビア『Arriyadiyah』で今シーズンの出場機会が限定的で、サウジアラビアなどからの関心が届くモドリッチの将来について「次の1月でのルカの移籍に向けたサウジリーグとの正式な交渉はない。現時点でチームから彼が離れることに関して私たちは何も考えていない」とシーズン途中での退団の可能性を否定した。
2012年から10年以上にわたってレアル・マドリードでプレーするモドリッチ。通算498試合に出場して5度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など数々のタイトルを勝ち取り、さらに2018年にはバロンドールにも輝いた。
しかし今シーズン、ジュード・ベリンガムの加入や中盤の若返りなどの影響で、38歳になったモドリッチの出場機会は減少。公式戦10試合でプレーするものの、その大半が途中出場で、リーグ戦10試合のうち3試合でしか先発出場がない。
これを受け、来冬の移籍市場を前にモドリッチに対しては他クラブからの関心が届く。サウジアラビア勢の他にも、メジャーリーグ・サッカーのインテル・マイアミが新天地の候補に浮上している。
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