ニューカッスル・ユナイテッドのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが10カ月の出場停止処分を科されるようだ。
『スカイスポーツ・イタリア』が伝えたところによると、トナーリのリーガルチームは現在、イタリアサッカー連盟(FIGC)と協議を続けており、10カ月の出場停止の処分を科されることで合意に近づいている。
10月のインターナショナルブレイクでイタリア代表に招集されたトナーリだが、賭博違反に関する疑いが浮上する中、キャンプ地で聴取を受けており、同様の疑いのあるニコロ・ザニオーロとともに離脱。これを受け、同選手は当初、3年以上の出場停止処分を受ける可能性も浮上していた。
捜査に協力的な姿勢を見せたトナーリは、ミラン所属時代に自チームの勝利にベッティングしたことを認めており、またリーガルチームは減刑を目指して答弁取引に向けて協議を進めている。そして、当初の見込みよりも短期間の処分になることが予想されている。
ただし、仮に報道通りに10カ月の出場停止処分を科されれば、トナーリが2023-24シーズンの間に再びニューカッスルでプレーすることはかなわず。さらに、イタリア代表としてもプレーできず、11月のEURO2024予選や仮に予選を通過した場合、来夏に予定されるEURO2024本戦でもプレーできない。
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