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鹿島アントラーズは24日、MF柴崎岳の負傷を発表した。
クラブの報告によれば、柴崎は21日に行われた明治安田生命J1リーグ第30節ヴィッセル神戸戦で負傷。チームドクターの検査により、左ハムストリング筋損傷によって治療期間約8週間と診断された。
日本代表としても60キャップを刻む柴崎は2011年に鹿島でプロキャリアをスタート。2016年には背番号10を背負ってJ1リーグと天皇杯の2冠に貢献するなど、日本屈指のMFへと成長を遂げた後、スペインへと渡ってテネリフェやヘタフェ、デポルティーボ、レガネスでプレーした。
その後、2023年9月に鹿島へと帰還。復帰以来、J1リーグ3試合、JリーグYBCルヴァンカップ1試合に出場していた。
しかし、2023シーズンのJ1リーグは最終節を12月3日に予定。治療期間が約2カ月に及ぶとなれば、今季中の実戦復帰は困難と予想される。
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