セルティックの日本代表FW古橋亨梧がチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で先制点をマークした。
日本時間26日に行われたチャンピオンズリーググループE第3節でセルティックはホームでアトレティコ・マドリードと対戦した。セルティックの古橋と前田大然が3トップの一角で、旗手怜央が中盤で先発出場した。
連敗スタートとなったセルティックだが、強豪アトレティコ・マドリード相手に開始早々に先手を取ることに成功。古橋が右サイドでボールを持つと、中央のマット・オライリーに預けてそのままゴール前に走り込む。そして、オライリーからのダイレクトパスを受けた古橋は飛び出してきた名手ヤン・オブラクを交わすシュートを放って冷静にネットを揺らした。なお、これは同選手にとって前節のラツィオ戦に続く大会2試合連続ゴールに。また、日本人選手にとってチャンピオンズリーグ本戦での2試合連続ゴールは昨シーズンにフランクフルトに所属していた鎌田大地が記録して以来となる史上2人目の快挙となる。
しかし、先制点の直後に旗手が負傷して途中交代を余儀なくされる。さらに、25分にはアトレティコ・マドリードにPKが与えられ、アントワーヌ・グリーズマンのシュートはジョー・ハートがストップしたものの、ポストに当たったボールをアトレティコ・マドリードFWが自ら押し込んで同点に。
それでも、その3分後にはセルティックが再び勝ち越す。前田が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドにいたルイス・パルマに渡り、同選手が右足で放ったシュートはポストに当たってゴールに吸い込まれた。その後試合は動かず、セルティックが1点のリードを保って試合を折り返した。
後半に入ると、早々にアトレティコ・マドリードが同点にする。マルコス・ジョレンテのクロスをアルバロ・モラタがダイビングヘッドで合わせて試合を再び振り出しに戻した。82分にはロドリゴ・デ・パウルが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、セルティックが数的有利に。しかし、両チームともにこれ以上ゴールが生まれず、試合は2-2のドローで終わった。
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