イタリアサッカー連盟(FIGC)は、ニューカッスル・ユナイテッドのイタリア代表MFサンドロ・トナーリに10カ月の出場停止処分を科した。
現地時間26日、FIGCの公式ウェブサイトで「FIGCとUEFA(欧州サッカー連盟)、FIFA(国際サッカー連盟)が主催するフットボールイベントにベットすることを禁止する規則に違反したことで、8カ月の代替措置を含む18カ月の処分と2万ユーロの罰金を科すことで検察とフットボール選手のサンドロ・トナーリは合意に達した」と伝えた。
また、トナーリはギャンブル依存症を克服するために最低8カ月の治療プランと最低16回のパブリックミーティングへの参加によって8カ月の減刑を受けることになる。
今シーズンからニューカッスルでプレーするトナーリだが、10月のインターナショナルブレイクでイタリア代表に招集された際に賭博違反に関する疑いで聴取を受け、ニコロ・ザニオーロとともに離脱。同選手はミラン在籍時に自チームの試合にベットしていたことを認めており、3年以上の出場停止処分を受ける可能性も浮上していた。
当初の見込みよりも短期間の出場停止になったトナーリだが、所属するニューカッスルで再び2023-24シーズンをプレーすることはできない。また、11月のEURO予選や仮に本戦出場が決まった場合でも、来夏にドイツで開催されるEURO2024にも出場できないことが決まった。
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