ボルシア・メンヒェングラートバッハは、日本代表DF板倉滉が足首の手術を受けることを発表した。
現地時間26日、ボルシアMGは公式ウェブサイトで「足関節の慢性的な問題により簡易的な処置が必要になっている。コウ・イタクラは明日金曜日にフランクフルトで専門医の下で手術を受ける。そのため、日本代表選手は数週間にわたってプレーできない」と伝えた。
また、ジェラルド・セオアネ監督はプレスカンファレンスで板倉について「足首の故障が手術によって取り除かなければならない問題の原因になっていた。簡易的な処置だが、コウが将来的に何の症状もなく再びプレーできるようになるために必要なことだ」と話し、同選手の復帰時期などについて続けた。
「11月中旬のインターナショナルブレイク後に彼が我々とトレーニングを再開できることを願っている。インテリジェンスによってコウはビルドアップとディフェンスの両面でとても重要な選手だから、もちろん彼がいなくて困ることになるだろうが、我々は個人やチームの戦術で彼の不在を補うことになる」
今シーズンここまで公式戦8試合に出場して2ゴールを記録する板倉だが、10月のインターナショナルブレイクでの日本代表での活動中に足首を負傷。これにより、先週末のケルン戦を欠場していた。
セオアネ監督の発言通りなら、板倉は28日のハイデンハイム戦からブンデスリーガ3試合、DFBポカール1試合を欠場予定。さらに、11月16日と11月21日にそれぞれミャンマー代表、シリア代表とワールドカップアジア2次予選で対戦する日本代表への招集も見送られる可能性が高そうだ。
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