パリ・サンジェルマン（PSG）は、1月の移籍市場でFWウーゴ・エキティケの売却を考えているようだ。
スタッド・ランスで台頭し、2022年夏にPSGへ加入したエキティケ。しかし激しいポジション争いに巻き込まれると、ここまで公式戦33試合で4ゴールにとどまっている。さらに今季は大型補強の影響を受け、リーグ・アンでは開幕戦で8分間プレーしたのみに。第4節からはベンチ外が続いている。
そんな21歳FWだが、『Foot Mercato』によると、PSG側は夏の移籍市場で放出を画策していたという。ウェストハムやクリスタル・パレス、フランクフルトなどからオファーがあったものの、最終的に移籍は実現せず。またリールも関心を示したが、本人が興味を示さなかったようだ。PSG上層部は、売却失敗に動揺していたようだ。
そして同メディアは、PSG側は1月にも放出を目指すと伝えた。名前は明らかではないが、プレミアリーグのクラブが関心を示しており、冬の移籍市場開幕から早い段階で実現する可能性があるとのこと。また本人は、2024年のパリ・オリンピック出場を望んでいるため、出場機会増加を狙って移籍する可能性が高まっているようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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