ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、0-1で敗れたインテル戦を振り返った。
日本時間30日に行われたセリエA第10節でローマは敵地でインテルと対戦。前節のモンツァ戦で退場を命じられたモウリーニョ監督不在のローマは、インテルの猛攻に耐えていたが、81分に遂にゴールを許す。これが決勝点となってローマは0-1でインテルに敗れた。
この試合をプレス席で見守ったモウリーニョ監督は試合後にローマの公式チャンネルで「欠場者や積み重なった疲労、相手よりも準備時間が少なかったことを考慮すれば、選手たちは重要な試合をコントロールできていた。難しい状況の中でチームはとても落ち着いていたから、ドローが妥当な結果だったと思う」と言及。
さらに、モウリーニョ監督はレフェリーへの苦言も忘れなかった。
「2人のセンターバック、エンディカとマンチーニ、2人の中盤、パレデスとクリスタンテがターゲットにされているかのようにイエローカードを受けていた。彼ら(インテル)はパヴァールがイエローカードを受けた直後に交代させたが、それは我々にはできないことだった」
「選手たちはとても大きな頑張りを見せ、終了まであと数分のところでの避けられたゴールにより試合に負けたから、彼らのことを申し訳なく思う。それに、エンディカとマンチーニへのレフェリーの態度で見られたように私の選手へのリスペクトがなかった」
「それでも、私は難しい状況の中でのチームの頑張りに満足している。半分のファーストチームの選手を欠いてここに来ることは簡単なことではないし、月曜日ではなく日曜日にプレーすることを求められるというリーグからのプレゼントもあった。選手たちはもっと良い結果を得るにふさわしかった」
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