国際サッカー連盟(FIFA)は、サウジアラビアが2034年ワールドカップの唯一の候補地であることを発表した。
現地時間31日、FIFAの公式ウェブサイトで2034年ワールドカップの開催地として正式に立候補したのがサウジアラビアだけであったことを発表し、その中で「最初のステップを経て、FIFAワールドカップについての徹底的な入札プロセスが行われ、FIFA総会に集まった加盟国によって開催地が決められる」と伝えた。
モロッコ、ポルトガル、スペイン、さらに南米3カ国による3大陸6カ国での2030年ワールドカップの開催地が発表された際に、FIFAはアジアサッカー連盟とオセアニアサッカー連盟の加盟国からの立候補のみを受け付けると主張。直後から立候補する意志を示したサウジアラビアとともに、オーストラリアが候補に挙がることが予想されていた。
しかし、立候補の意志を示す締め切りまで数時間に迫った中、オーストラリアサッカー連盟は「私たちはワールドカップのホストに立候補するための機会を探っていて、すべての要素を考慮し、2034年大会に立候補しないという結論に至った。その代わり、私たちは最古の女子国際大会であるAFC女子アジアカップを開催し、その後2029年FIFAクラブ・ワールドカップで世界の最高のクラブを迎え入れることに向けて好位置につけていると信じている」と伝えた。
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