レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペの獲得に動く可能性が再び高まっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
エンバペは2022年夏にもレアル・マドリード移籍の可能性が取り沙汰されたものの、結局はPSGに残留。獲得寸前とまで報じられたところから急転直下で逃す形となったスペインクラブは、より慎重に情勢を見極める姿勢にシフトしたと伝えられている。
しかし、2023年夏に発動可能だった契約延長オプションをエンバペが行使しなかったことで、現行契約は2024年夏までに。一時はクラブとの亀裂も報じられたが、2023-24シーズンに残留していた場合に受け取るはずだったボーナスを放棄したことで、雪解けを迎えたと見られている。
そして、それからも静観していたとされるレアル・マドリードだが、PSGとの契約満了が近づくに従って関心を強めているとのこと。一方のPSGはエンバペに支払うはずだった約1億ユーロ(約160億円)のボーナスを消費しないことで、売却時に受け取ることを想定していた移籍金の一部を相殺できると考え、フリーで放出する可能性が高まっているようだ。
このままPSGと進展がなければ、2024年1月には他クラブとの自由交渉が解禁されるエンバペ。レアル・マドリード以外にも複数クラブからの関心が報じられているが、どのような決断を下すのだろうか。
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