パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWウスマン・デンベレは、今夏の移籍について語った。
今夏の移籍市場でバルセロナから5000万ユーロ(約80億円)を超える移籍金でPSGに加入したデンベレ。チャビ・エルナンデス監督が同選手を構想に入れ、クラブも引き留めを図っていたものの、母国フランスのクラブからの関心が届くと、フランス代表FWは気持ちが揺らいで、最終的にスペインを離れる決断を下した。
そんなデンベレは、フランス『レキップ』のインタビューで今夏の移籍について口を開き「確かに、僕はバルセロナに残りたいと言っていた。でも、PSGと接触した後、出て行くことを確信した」と話し、移籍の経緯などについて続けた。
「キリアン(エンバペ)は僕を説得することを試みてはいなかった。僕がパリに来たのは、僕がこのクラブを愛し、ここがフランスのクラブであり、僕が愛するものだからだ」
「僕はここからそう遠く離れていないエブルーの出身だ。そこではみんながPSGのことについて話している。僕にはこのクラブのサポーターであるたくさんの友人がいるし、彼らはいつも僕がここに来るのを説得しようとしていた。バルセロナで最高の数カ月を過ごした後にこの選択をすることは簡単だったか?僕はPSGと契約したかった」
新天地をPSGに移したデンベレだが、ここまで公式戦14試合で3アシストを記録するも、ノーゴールの状態が続く。同選手は自身のパフォーマンスについてもコメントした。
「得点の数で自分のパフォーマンスを判断していない。得点しても悪い試合をプレーすることもあるし、得点できなくてもとても良い試合をプレーすることだってある。僕のスタッツは良くなっていく。よく眠れているし、いつだって自分のことを信頼している。上手くいかない時があっても、やり続けるだけだ」
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