スポルティングCPの日本代表MF守田英正がベンフィカとのダービーで復帰することになりそうだ。
ルベン・アモリム監督は現地時間11日のプレスカンファレンスで欠場の続く守田について「モリタは招集されたが、君たちが議論するためにスターティングポジションは明日まで空白のままだ。両選手（守田とヴィクトル・ギェケレシュ）はメンバーに入った」と語った。
スポルティングで2年目を迎えた守田は、今シーズンのポルトガルリーグで首位を走るチームの主力として活躍。ここまで公式戦12試合に出場して1ゴールを記録する同選手だが、10月のインターナショナルブレイク明けから離脱を繰り返している。
守田は3日のファレンセ戦、6日のエストレラ・アマドーラ戦、10日のラクフ・チェンストホヴァ戦と、直近の公式戦3試合を欠場中。日本時間13日のベンフィカとのダービーを2日前にしたトレーニングを欠席したとも報じられていたことから、この試合を前に心配の声が上がっていたが、どうやら中断前最後のリーグ戦でピッチに立つ可能性が高そうだ。
また、アモリム監督はベンフィカ戦に向けて「ダービーはシーズンを決める試合ではないが、勝ち点差を6ポイントにできるチャンスがある。我々は首位を譲りたくはない。ベンフィカのクオリティや彼らの監督のクオリティを知っているし、彼らはたくさんの勝利を手にしてきた。しかし、我々はこの試合に勝利したいと強く思っている」と意気込みを語った。
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