レアル・マドリードGKアンドリー・ルニンが、退団に向かっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2018年夏にぼこくウクライナのゾリャ・ルハーンシクからレアル・マドリードに完全移籍したルニン。しかし、トップチームで正守護神の座をつかむことができず、これまでレガネスやバジャドリード、レアル・オビエドへのレンタルを経験してきた。
24歳で迎えた2023-24シーズンは、ここまで公式戦3試合に出場。とはいえ、直近では9日のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のブラガ戦に先発して早々の6分にPKをストップし、試合終了間際にも至近距離からのシュートを阻む質の高さを披露している。
チーム内で負傷者が出る中で重要性が高まっているルニンだが、同選手のパートナーが、「ルニンは移籍するのか?」という質問に対して自身SNSを通じて「プレーさせてくれるクラブがあれば離れると思う。プレーできるのなら、その時はもちろん移籍の準備はできている」と返答した。
『アス』によれば、ルニンとレアル・マドリードの現行契約は2024年夏まで。これまで主力を務めてきたGKケパ・アリサバラガは3週間の離脱が見込まれているが、そもそもとしてチェルシーからのレンタルで1シーズン加入しているに過ぎない。
スペイン紙はルニンの重要性を強調する一方、同選手がすでに契約満了での退団を決めているとも。レアル・マドリード移籍時に立役者となったチーフ・スカウトのジュニ・カラファト氏からは信頼されているとのことだが、今回のパートナーの発言によって去就がより注目を集めることとなった。
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