ユヴェントスのレジェンドであるクラウディオ・マルキージオ氏が、スクデット争いについて語った。レガ・セリエA公式ラジオ『ラディオTVセリエA』に語っている。
2023-24シーズンのセリエA12試合消化時点で2位につけているユヴェントス。インテルが勝ち点2差で首位につけているものの、欧州カップ戦に参加できていないユヴェントスが追い上げていく可能性も指摘されている。
しかし、マルキージオ氏はインテルの優位を予想した。
「（ユヴェントス指揮官のマッシミリアーノ・）アッレグリが話した通り、ユヴェントスがインテルの背後につけ、今シーズンの目標であるUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）復帰へ向けて他のライバルをリードしていることが重要だ。ただユーヴェを長い目で見れば、今のプレーではインテルのペースについていけないと思う」
特に「何試合にもわたってFW勢にゴールがないことが少し心配」と指摘したマルキージオ氏。実際にここまでの総得点数は「19」とリーグで7番目の数字であり、インテルとは10点の開きがある。
そんなユヴェントスは日本時間27日のセリエA第13節でインテルとの直接対決を予定しているが、マルキージオ氏は「インテルは極めて偉大なクオリティと自信を持つ極めて偉大なチームだ」と古巣の相手を絶賛した。
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