レアル・マドリードMFジュード・ベリンガムに対し、OBのギャレス・ベイル氏が助言を送った。『football.london』が伝えている。
2023年夏の移籍市場でドルトムントからレアル・マドリードに完全移籍加入したベリンガム。すると、ここまでの公式戦14試合で13ゴール3アシストと並外れた成績を記録し、クラブの精神を体現する存在として多くのファンの心をつかんでいる。
また、ベイルは2013年夏から2022年夏にかけてレアル・マドリードに所属し、初年度には公式戦44試合22得点を記録。その後も要所で鮮烈なプレーを披露して5度のUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）制覇などに大きく貢献したが、最終的には構想外と見なされて退団へと至った。
そんなベイル氏は、順調な滑り出しを見せているベリンガムに対する助言を求められると、以下のように語っている。
「最大のアドバイスはマドリードで試合に出場することだ。もし試合に出られないのであれば、メディアから望まれている行動をとり、話をし、基本的には操り人形になることだ。そうすれば攻撃手段をたくさん手に入れられる」
また、ベイル氏はレアル・マドリードでの日々について「彼らはギャラクティコスらしい行動を紙、俺たちはレアル・マドリードにいるんだ、というようなプレーをする。おそらくそれが原因で僕は少し落ち込んでしまった」とも。続けて、ピッチ外での振る舞いも重要だと口にしている。
「僕はそうしたくなかったんだ。ただサッカーをして、それから家に帰りたかった。おそらくそういう考えが障害になって、そのせいで少し批判されるようになってしまったんだろう。僕が助言したいのは、言ってしまえばピッチ外でレアル・マドリードの試合をプレーすべきだということだ」
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