レアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが2023年ゴールデンボーイ賞を受賞した。
2003年にイタリア『トゥットスポルト』が創設したゴールデンボーイ賞。その年に最も活躍した選手をヨーロッパの著名メディアの記者投票によって決める同賞の20回にわたる歴史の中でウェイン・ルーニーやリオネル・メッシ、キリアン・エンバペといった選手たちがこれまでに受賞してきた。
そして17日、2023年のゴールデンボーイ賞の受賞者が決定し、ベリンガムの受賞が決まった。なお、『トゥットスポルト』によると、ベリンガムは50人の記者の投票により500点満点中485点（97％）を記録して他者の候補者を圧倒したようだ。また、これまでに宿敵バルセロナが3度にわたって受賞してきた同賞をベリンガムはレアル・マドリードの選手として初めて受賞した。
ベリンガムはゴールデンボーイ賞に輝いたことを受け「バーミンガム、ドルトムント、マドリード、僕のキャリアの一部だったみんなに感謝したい。彼らがいなければ不可能だった。そして毎日サポートやモチベーション、愛情をくれた家族にも感謝したい。この名誉ある賞とともにこれからも続けていきたい。ポテンシャルの限界まで頑張り続け、多くのトロフィーを手にできればいいね」と喜びを語っている。
2023年ゴールデンボーイ賞の最終候補に残った25選手は以下の通り。
ジュード・ベリンガム（イングランド／レアル・マドリード）
ジャマル・ムシアラ（ドイツ／バイエルン・ミュンヘン）
シャビ・シモンズ（オランダ／RBライプツィヒ）
アントニオ・シウヴァ（ポルトガル／ベンフィカ）
アレハンドロ・バルデ（スペイン／バルセロナ）
フロリアン・ヴィルツ（ドイツ／レヴァークーゼン）
ベンヤミン・シェシュコ（スロベニア／RBライプツィヒ）
ジョルジオ・スカルヴィーニ（イタリア／アタランタ）
ラスムス・ホイルンド（デンマーク／マンチェスター・ユナイテッド）
レヴィ・コルウィル（イングランド／チェルシー）
ヨハン・バカヨコ（ベルギー／PSV）
ミロシュ・ケルケズ（ハンガリー／ボーンマス）
アルトゥール・フェルメーレン（ベルギー／アントワープ）
エヴァン・ファーガソン（アイルランド／ブライトン＆ホーヴ・アルビオン）
リュカ・グルナ・ドゥアト（フランス／ザルツブルク）
ウォーレン・ザイール＝エメリ（フランス／パリ・サンジェルマン）
ウスマン・ディオマンデ（コートジボワール／スポルティング）
アルナウ・マルティネス（スペイン／ジローナ）
マティス・テル（フランス／バイエルン・ミュンヘン）
アンディ・ディウフ（フランス／RCランス）
アルダ・ギュレル（トルコ／レアル・マドリード）
ビラル・エル・カンヌス（モロッコ／ヘンク）
マルティン・バトゥリナ（クロアチア／ディナモ・ザグレブ）
ジョアン・ネヴィス（ポルトガル／ベンフィカ）
ラミン・ヤマル（スペイン／バルセロナ）
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