フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ウォーレン・ザイール＝エメリについて言及している。
昨年16歳でパリ・サンジェルマン（PSG）のトップチームデビューを果たすと、今季はルイス・エンリケ監督の下で公式戦14試合に出場して2ゴール5アシストを記録するなど、17歳にして完全に主力選手へと成長した。
そんな17歳の逸材だが、11月のインターナショナルウィークではフランス代表に初めて招集された。18日に控えるEURO2024予選のジブラルタル代表戦に出場すれば“レ・ブルー”としては戦後最年少選手となるが、デシャン監督は会見で出場を明言している。
「ウォーレンにとって、特に外部で忙しい1週間だったね！ だがウォーレンはウォーレンであり、その落ち着きは健全だ」
「彼は完全にピッチに集中しているよ。いつも通りの状態だ。明日は先発しなかったとしても、間違いなくフランス代表の選手になるだろう」
「代表の選手となれば、要求は更に高くなる。例えばメディアへの露出とかね。だが私が彼に電話をかけるのは、ただファッションで行うことはない。私が選出するのは、その選手が我々と戦ってくれると確信しているからだ」
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