リヨンは、フランスU-21代表FWライアン・チェルキの1月の放出を検討しているようだ。
リヨンの下部組織出身で、2019年にわずか16歳でトップチームデビューを飾ったチェルキ。ここまで公式戦で116試合に出場し、将来が大きく期待されていたものの、今季はチームとともに苦戦が続いている。6日のマルセイユ戦(0-3)では先発したものの、そのパフォーマンスは現地で厳しく批判されていた。
そんな20歳FWチェルキについて、リヨンは1月の放出を考えているという。フランス『レキップ』によると、現在リーグアン最下位に沈むクラブは1月に再建を図るために資金を必要としており、現行契約が1年半となっているチェルキに対するオファーに耳を傾けるようだ。
なお同メディアは、今年夏の時点でリヨン側はチェルキの放出に前向きだったとも指摘。ウェストハムやパリ・サンジェルマンの関心も伝えられていたが、正式なオファーは届かなかったようだ。そして来年1月の移籍市場では、1000万~1500万ユーロ(最大約23億円)で売却される可能性があるという。しかし、具体的な関心は未だ届いていないようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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