ミランは11日、ズラタン・イブラヒモヴィッチ氏がオーナー会社『レッドバード・キャピタル・パートナーズ』の運営パートナー兼クラブのシニアアドバイザーに就任することを発表した。
イブラヒモヴィッチ氏は現役時代、アヤックスやユヴェントス、インテル、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、そしてミランと数々のビッグクラブで活躍。ミランでは2010-11シーズン、2021-22シーズンにセリエA制覇を果たしている。
スーパースターは2022-23シーズン限りでミランで引退を決断。クラブは同氏について「フットボール史上最もアイコニックな選手の一人」と形容し、キャリアの中で34個の主要タイトルを獲得し、570得点以上を記録したことを紹介した。
また、サッカー界を超えて名が轟く人格者とも評し、起業家、出版作家、マーケティングの専門家、投資家として世界的なブランドを構築しているとも。『レッドバード・キャピタル・パートナーズ』に対しては、世界規模で存在感を増していくための戦略的な取り組みについてアドバイスしていくとのことだ。
また、ミランではオーナーや幹部の両方と緊密に連携し、スポーツとビジネスの運営全体で積極的な役割を果たしていくことで勝利文化の強化に貢献していくとのこと。選手の育成やクラブの世界的ブランドや商業的利益の推進、新スタジアムを含む重要プロジェクトのサポートなども役割に含まれている。
ピッチ内でも強烈なプレーを披露してきたイブラヒモヴィッチ氏だが、今後はピッチ外でスーパースターたる所以を見せつけていくことになりそうだ。
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