ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが新契約締結に迫っている。
現地時間13日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXで「ナポリはリリース条項が含まれた新契約の締結でヴィクター・オシムヘンと基本合意に達した。2026年夏まで有効で、さらに1年間のオプションが付帯する。公式発表は間もなくと予想されている」と伝えた。
また、オシムヘンの新契約に付帯するリリース条項に関して正確な金額は判明していないが、『スカイスポーツ・イタリア』によると、1億3000万ユーロ（約201億円）程度になる見込みだ。
2020年夏にクラブ史上最高額でリールからナポリに加入したオシムヘンは、ここまでの3シーズン半で公式戦116試合で66ゴールを記録。昨シーズンにはクラブの33年ぶりのセリエA優勝に貢献し、自身はリーグ得点王に輝いた。さらに、先日に行われたイタリアサッカー選手協会が主催する『グラン・ガラ・デル・カルチョ』では男子の年間最優秀選手賞を受賞した。
この活躍を受け、オシムヘンに対してはプレミアリーグ勢やバイエルン・ミュンヘンといったヨーロッパの強豪からの関心が届いていたが、今後もナポリでプレーを続けることになりそうだ。
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