ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、スクデットの本命はインテルであると主張した。
勝ち点はく奪やファイナンシャル・フェア・プレー違反の影響で今シーズンのヨーロッパカップ戦の出場権を逃したユヴェントス。セリエAでの戦いに集中することになった同クラブはここまでリーグ首位インテルと勝ち点2差の2位につけ、現在リーグ戦10試合負けなしと好調を維持している。
日本時間16日に行われるジェノア戦を前にしたプレスカンファレンスで4シーズンぶりのスクデット獲得を目指したインテルとのタイトルレースについて問われたアッレグリ監督は「我々はインテルが本命だと知っている。彼らはリーグで優勝するために作られたチームだ」と話し、以下に続けた。
「インテルの会長も目標は2つ目の星(セリエA20度目の優勝)だと言っていた。我々は慢心することなく良くなるために取り組まないといけない。これはバランスと冷静さとともに戦っていかないといけない道のりだ」
また、アッレグリ監督はジェノア戦に向けて「ジェノアは良いフットボールをするアグレッシブなチームだ。ジェノアでの試合ではいつも苦しんでいるから、しっかりと準備をしてクオリティをプレーに取り込む必要がある。3-0が完璧な結果だが、1-0で勝っても問題はない。彼らのペースにせず、自分たちのクオリティをピッチ上で出さないといけない」とコメントした。
関連記事
● アッレグリが考える世界最強FWは?「バランスを動かせる。相手はどうにもできないのが現実」36歳ボヌッチに迫った決断やイタリア代表新監督スパレッティにも言及 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。