レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、契約延長交渉を始める準備があることを明かした。
来夏の契約満了まで間もなく半年になり、将来に大きな注目の集まるアンチェロッティ監督は「レアル・マドリードとの私の契約は2024年6月30日に切れるから、これは契約更新に関して我々が協議しなければならない期間だ」と話し、来シーズン以降もチームを指揮することに前向きであることを明かした。
「レアル・マドリードが交渉を望むのなら、私には何の問題もない。私はまだこのチームのコーチであり、これこそ最も重要なことだ。このことについて考えるための時間はある。今、私が望んでいることはこれからの2試合に勝利して平和なクリスマスを過ごすことだ」
2021年に2度目のレアル・マドリード指揮官に就任したアンチェロッティ監督は、2シーズン前にはラ・リーガ優勝とチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたりと、この2年半余りで6つのトロフィーを獲得。しかし、現行契約が2024年夏に満了を迎える中、レアル・マドリードでの将来は不透明とされている。
そんなアンチェロッティ監督に対しては、昨年のワールドカップ終了後に退任したチッチ監督の正式な後任が見つからないブラジル代表からの関心が届く。以前には今シーズン終了後からセレソンを率いることで合意したとも報じられていた。
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