セビージャは、キケ・サンチェス・フローレス監督の就任を発表した。
現地時間18日、セビージャは公式ウェブサイトで「私たちはキケ・サンチェス・フローレスが私たちの新ヘッドコーチになることで合意に達し、2025年までの契約にサインした」と伝えた。
昨シーズンにヨーロッパリーグ制覇を成し遂げたセビージャだが、今シーズンは序盤から低調な戦いが続く。リーグ戦16試合を終えて2勝(7分け7敗)しかできておらず、降格圏18位のセルタと同勝ち点の17位に沈む。さらに、チャンピオンズリーグでは、グループB最下位で終わり、早々にヨーロッパカップ戦から姿を消すことが決まった。
これを受け、セビージャはホームで0-3の完敗を喫したヘタフェ戦後に今シーズン2度目の指揮官交代に踏み切ることを決断。昨シーズン途中からチームを率いていたホセ・ルイス・メンディリバル監督の後任として10月から指揮していたディエゴ・アロンソ監督を16日に解任していた。
セビージャを新たに率いることになったサンチェス・フローレス監督は、これまでの指揮官キャリアの中で、スペイン国内ではヘタフェやバレンシア、アトレティコ・マドリードなどを指揮し、その他にもポルトガルのベンフィカや中国の上海申花、イングランドのワトフォード、アラブ首長国連邦のアル・アハリとアル・アインなど、世界各国のチームを率いた経験がある。
経験豊富な58歳のサンチェス・フローレス監督にチームを託したセビージャは、日本時間20日5時30分キックオフの敵地でのグラナダ戦を迎える。
関連記事
● 【コラム】サポーターに憎まれても年俸を大幅に下げても…セルヒオ・ラモスは亡き祖父の涙を拭うためにセビージャに帰ってきた
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。