ユヴェントスがマンチェスター・シティのカルヴィン・フィリップス獲得に向けて交渉を開始したようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は現地時間18日にXで「ユヴェントスがカルヴィン・フィリップスの取引を協議するためにマンチェスター・シティとの交渉を開始したと考えられている。両クラブ間の交渉が始まり、カルヴィンは移籍に前向きだと言われている。ユヴェントスは買取オプションが付帯するローン移籍のオファーを計画し、マンチェスター・シティは買取義務の付帯を希望している」と伝えた。
ユヴェントスは今シーズンのセリエAでここまで2位と好調を維持。しかし、中盤の2選手を長期的に失った。ポール・ポグバがドーピング検査陽性で現在暫定処分を受けており、今後最大で4年間の活動停止処分を科される可能性がある。また、ニコロ・ファジョーリに至っては賭博違反で来年5月までの出場停止が科されている。これを受け、来冬の移籍市場で中盤の補強に動く可能性が頻繁の報じられていた。
ユヴェントスからの興味が届くフィリップスは、2022年夏にリーズ・ユナイテッドからマンチェスター・Cに4200万ポンド(約76億円)で加入。しかし、昨シーズンに3冠を達成したチームの中で限定的な出場機会しか得られず、今シーズンもチームが公式戦26試合を戦う中、約3分の1にあたる9試合でしかピッチに立てていない。
イングランド代表としても31キャップを誇るフィリップスは、来年のEURO2024に出場するためにもクラブで継続的な出場機会を得る必要があり、来年1月に新天地を求める可能性があると考えられている。
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