スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗がル・アーヴル戦で今シーズン2ゴール目をマークした。
日本時間21日に行われたリーグアン第17節でスタッド・ランスはホームでル・アーヴルと対戦した。ランスの中村は左ウィングで先発し、伊東純也は右ウィングで同じくスタートからピッチに立った。
直近のリーグ戦5試合で1勝(4敗)のみと調子を落とすスタッド・ランスだが、この試合では序盤からペースを握る。すると21分、アゾル・マツシワに対してラスール・ンジャイが危険なタックルを見舞う。当初はイエローカードが提示されたが、VARの結果、レッドカードに変更され、スタッド・ランスは序盤から数的有利になった。
そして25分、中村がスタッド・ランスに待望の先制点をもたらす。トマ・フォケの右サイドからのクロスをニアサイドにいた日本代表MFが右足で合わせる。見事なボレーシュートはそのままネットに突き刺さった。なお、このゴールは中村にとって9月26日のリール戦以来となる公式戦2ゴール目となった。
スタッド・ランスの1点のリードで後半に入ると、その後もホームチームが主導権を握る展開が続く。しかし、モハメド・ダラミーのゴールがオフサイドで認められなかったり、ル・アーヴルGKアルトゥール・デスマの好守もあったりと追加点を奪えない。終盤にかけてはル・アーヴルが同点ゴールを目指してプレッシャーを強めるが、強固なスタッド・ランスDFの前にゴールを奪えず。
中村と伊東がフル出場したスタッド・ランスは、1-0でル・アーヴルに勝利してリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。
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