ヘントの日本代表DF渡辺剛がルーヴェン戦で今シーズン3ゴール目をマークした。
日本時間22日に行われたベルギーリーグ第19節でヘントはホームでルーヴェンと対戦した。ヘントの渡辺はセンターバックとして先発出場し、ルーヴェンの三竿健斗は負傷によりベンチ外だった。
試合は、3位と好調を維持するヘントペースで進むと、開始4分に先制する幸先の良いスタートを切る。左サイドからのマリック・フォファナからのクロスをファーサイドにいたマティス・サモワーズが頭で合わせてチームに先制点をもたらした。
その後もヘントが主導権を握り、後半に突入すると、今度はフォファナがカウンターから自ら追加点をマーク。ホン・ヒョンソクの自陣からのパスに抜け出したフォファナは、ボックス内に侵入すると同時に左足を振り抜き、シュートはニアサイドのクロスバーを叩いてゴールに吸い込まれた。さらに、65分にはスヴェン・クムスの左サイドからのFKをフーゴー・カイパーが合わせて3点のリードを奪う。
その4分後には、クムスの左サイドからのCKをニアサイドにいた渡辺が頭で合わせる。ボールはファーサイドのネットに突き刺さってダメ押しとなる4点目をチームにもたらした。なお、渡辺にとってこの得点は8月のウェステルロー戦以来となる今シーズン3ゴール目となった。
渡辺の活躍もあったヘントは、ルーヴェンを寄せ付けず4-0で快勝。この日試合のなかった首位ユニオン・サン=ジロワーズ、2位アンデルレヒトとの差を詰めることに成功した。
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