インテルがセルティックのデンマーク代表MFマット・オライリー獲得に関心を寄せているようだ。
『スカイスポーツ』が伝えたところによると、インテルはセルティックで好調を維持するオライリーに対してスカウトを派遣しており、さらに来夏の買取義務の付帯する今シーズンいっぱいの期限付き移籍のオファーをスコットランドのクラブに提示する準備をしているようだ。
ただし、オライリーに対してプレミアリーグ勢のアストン・ヴィラやウェストハム・ユナイテッド、ラ・リーガの強豪アトレティコ・マドリーやエールディヴィジで首位を走るPSVも関心を寄せ、インテル同様にスカウトを送っている模様。そのため、争奪戦になることが予想されている。
なお、冬の移籍市場で新天地を求めることになれば、オライリーの移籍金はセルティック史上最高の売却額を更新する見込み。現在の最高額は2023年夏にアル・イテハドに加入したジョタに支払われた2500万ポンド(約45億円)だ。
2022年冬の加入以降、セルティックで大きなインパクトを残すオライリーは、昨シーズンの国内3冠達成に中盤の主力として貢献。今シーズンも古橋亨梧と絶妙なコンビネーションを見せるなど、ここまで公式戦24試合でリーグ得点ランキングトップの9ゴールをマークし、5アシストを記録している。
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