ローマがレオナルド・ボヌッチの獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
長年ユヴェントスで活躍し、近年は主将を務めてきたボヌッチだが、今シーズン開幕前に状況が一変。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想から外れ、背番号を与えられず、ファーストチームとのトレーニングへの参加も認められなかった。そして、移籍市場最終日にクラブとの契約を解消して、ウニオン・ベルリンに加入することが決まった。
しかし、初めてイタリアを離れてドイツでプレーするボヌッチだが、ここまで公式戦10試合でしか出番がなく、思うようにプレーできず。昨シーズンに大躍進して今シーズンにチャンピオンズリーグ初出場を果たしたチームも、ブンデスリーガ開幕9連敗を喫したりと低迷している。
そんなボヌッチだが、1月の移籍市場で早くもウニオン・ベルリンを退団する可能性が浮上。クリス・スモーリングとマラシュ・クンブラが負傷し、エヴァン・エンディカも1月にアフリカ・ネイションズカップの影響でチームから離れることから守備陣の補強を目指すローマが同選手の獲得に関心を寄せている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマはフリートランスファーでボヌッチを獲得する可能性がある。ローマの補強予算は限られており、イタリアに帰還することに前向きな同選手の移籍を実現するために、ウニオン・ベルリンが現行契約を解消する可能性があると伝えられている。
なお、ローマはボヌッチの他にもチェルシーのトレヴォー・チャロバーやアーセナルのヤクブ・キヴィオルに関心を持っているようだ。
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