ユヴェントスのトルコ代表FWケナン・ユルディズは、初先発初ゴールを挙げたフロジノーネ戦後にコメントした。
日本時間23日に行われたセリエA第17節でユヴェントスは敵地でフロジノーネと対戦。初先発を飾ったユルディズが12分にユヴェントスに先制点をもたらす。51分には一時同点にされるも、81分にドゥシャン・ヴラホヴィッチが決勝点をマークしてユヴェントスが2-1で勝利した。
今シーズンにファーストチームデビューを飾り、フロジノーネ戦で初めて先発出場を果たしてネットを揺らしたユルディズは、試合後に「フェデリコ・キエーザがケガしたことから、昨日コーチは僕がこの試合でプレーするかもしれないと言っていた。今朝、これが決まったことを僕に伝えれてくれた。もう衝撃的だった」と話し、自身の思いを続けた。
「でも僕はしっかりと眠れたし、自分のことを誇りに感じた。いつもやっていることをするための準備ができていることもわかっていた。彼（マッシミリアーノ・アッレグリ監督）に感謝している。彼はチームのボスで、僕はいつだって彼が言ったことすべてをすることを楽しみにしている。ファンにも感謝したいし、彼らは最高だった」
また、ユルディズは得点を決めた後、舌を出すゴールセレブレーションを披露。この理由について問われ、クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏のパフォーマンスを真似たものだったと説明した。
「彼はこのクラブのレジェンドだからあのようなセレブレーションをしようと思った。彼はジネディーヌ・ジダン、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといった他の選手たちとともに僕のアイドルの1人だ。（チームメイトからの反応について）彼らは僕がディナーをおごらないといけないと言っていた。僕たちは最高のグループで、トップでシーズンを終えられることを願っている」
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