ラツィオの日本代表MF鎌田大地にニューカッスル・ユナイテッドが関心を寄せる可能性がある。
イギリス『クロニクル・ライブ』は、ニューカッスルが来年1月の移籍市場でターゲットにする可能性のある選手をピックアップし、その中にユヴェントスのアドリアン・ラビオやニコ・ウィリアムズとともに鎌田の名前も挙がった。
同メディアは、鎌田について「日本人ミッドフィールダーのダイチ・カマダは、フランクフルトを離れ、ミランとの契約が失敗した後、代理人よりニューカッスルに売り込まれたと報道されるなど、以前に移籍市場の話題になった。ブンデスリーガのクラブでヨーロッパリーグ優勝シーズンの重要な選手だった彼は、最終的にセリエAのラツィオに加入するもファーストチームでのプレー時間を得ることに苦しんでいる。しかし、イングランド移籍でパフォーマンスを次のレベルに押し上げることを見据える可能性もあり、ニューカッスルは彼にとって完璧な場所になる可能性がある」と伝えた。
今シーズンからラツィオでプレーする鎌田は、序盤からチャンスを得て王者ナポリ戦では移籍後初ゴールを記録したりと公式戦20試合で1ゴール1アシストを記録。しかし、マッテオ・ゲンドゥージの台頭もあったりと、徐々に序列を下げ、なかなか先発でリーグ戦のピッチに立てない状況が続いている。
ラツィオで苦しむ鎌田に関心を寄せる可能性のあるニューカッスルは、今夏に獲得したサンドロ・トナーリが賭博違反により長期の出場停止中。今シーズン中の復帰は不可能で、2シーズン連続のチャンピオンズリーグ進出を目指す中、中盤の補強が必須であると考えられている。
また、鎌田に対してはニューカッスルの他にもマルセイユなどからの関心も届いている。
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