スポルティングCPの日本代表MF守田英正が契約更新に近づいている。
ポルトガル『Record』によると、スポルティングと守田による契約交渉は順調に進展し、この度合意に至った模様。同選手は年俸75万ユーロ(約1億1700万円)の昇給を含む2028年夏までの契約を結び、日本代表として出場するアジアカップ2023からクラブに帰還した後にサインする見込みだ。また、新契約には契約解除金が設定されており、その額は6000万ユーロ(約93億円)に上るとされている。
2022年夏にサンタ・クララから、2026年夏までの4年契約を結んで345万ユーロ(約5億3700万円)の移籍金でスポルティングに加入した守田。早々からチームの主力に定着し、今シーズンのポルトガルリーグで首位を走るチームの中で公式戦18試合で1ゴール2アシストを記録している。
守田との契約更新が近づくことについて、ルベン・アモリム監督は29日のプレスカンファレンスの中で「流出を恐れて彼らと契約更新するのではなく、彼らがチームに多くのことをもたらし、我々が彼らを愛しているから、彼らと契約更新する。モリタもそのうちの1人だ。契約更新の内容について私にはわからないが、選手たちにはたくさん稼いでほしいし、より幸せになってほしいから、私は歓迎している」とコメントした。
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