ビジャレアルがコートジボワール代表DFエリック・バイリーの獲得を発表した。
現地時間30日、クラブの公式ウェブサイトで「ビジャレアルはフットボール選手エリック・バイリーと合意に達し、同選手は2025年6月30日まで黄色のユニフォームを着用することになる」と伝えた。
2015年1月にビジャレアルに加入して1年半にわたってプレーしたたバイリーは、2016年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。1年目には主力としてヨーロッパリーグやリーグカップ制覇に貢献した。その後、負傷による離脱が相次ぎ、昨シーズンは期限付きでマルセイユでプレーし、今夏にベシクタシュに新天地を求めた。しかし、トルコの名門でほとんどプレーできず、12月にはファーストチームから追放された。そして、古巣ビジャレアルで再起を図ることを決断した。
冬の補強第1号としてバイリーを獲得したビジャレアルは、今シーズン低迷。第18節を終えて13位に沈む同クラブは、9月にキケ・セティエン監督、11月にパチェタ監督を解任し、今シーズン3人目の指揮官としてマルセリーノ監督を招聘した。なお、バイリーとマルセリーノ監督は、同選手がマンチェスター・Uに移籍するまでの1年半にわたって共闘していた。
なお、バイリーは31日からビジャレアルのファーストチームとともにトレーニングを行う予定だ。
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