インテルは3選手との契約延長を発表した。
現地時間30日、クラブの公式ウェブサイトで「インテルはフェデリコ・ディマルコの契約を延長することで合意したことを喜んで発表する。26歳の新契約は2027年6月30日まで有効だ」と伝えた。
その約4時間後には「マッテオ・ダルミアンの契約の延長で合意したことを発表する。1989年生まれのディフェンダーはネラッズーリと2025年6月30日まで一緒だ」と伝え、さらに約2時間後には「ヘンリク・ムヒタリアンがクラブとの契約を更新したことを発表する。34歳のミッドフィールダーは2026年6月30日までネラッズーリの選手だ」と同日に3選手の契約延長を発表した。
インテル下部組織出身で数々のローン移籍などを経て2021年からファーストチームに定着したディマルコは、左サイドバックの主力としてコッパ・イタリアやイタリア・スーパーカップ連覇に貢献。今シーズンのセリエAで首位を走るチームの中で公式戦21試合に出場して3ゴール5アシストを記録する。
宿敵ミランの下部組織出身のダルミアンは、2020年にパルマから期限付きで加入し、翌年に正式なクラブの一員になった。センターバック、両サイドバック、さらに両サイドハーフでもプレーできるという万能性を高く評価され、この3シーズン半で公式戦140試合に出場。今シーズンも公式戦23試合でプレーし、チャンピオンズリーグのレアル・ソシエダ戦ではキャプテンマークを巻いてプレーした。
昨夏にローマからフリー移籍でインテルに加入したムヒタリアンは、1年目の昨シーズンにコッパ・イタリア制覇、イタリア・スーパーカップ制覇、さらにチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたチームの中で主力として活躍。間もなく35歳になる今シーズンも、公式戦24試合に出場して2ゴール5アシストを記録し、セリエA首位を走るチームの中盤を支えている。
関連記事
● 夏に主力大量放出も…インテルはなぜ昨季より強い?伊解説陣が分析!新守護神ゾマーや過小評価されるインザーギに見解 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。