ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンがサッスオーロ戦でサポーターからブーイングを浴びた。
日本時間31日に行われたセリエA第18節でミランは本拠地サン・シーロでサッスオーロと対戦。スコアレスで後半に入ると、59分にクリスチャン・プリシッチが先制点をマークする。その後、両チームにチャンスがあるも得点は生まれず、ミランが1-0で勝利した。
この試合に先発したレオンだが、前半に惜しい場面があったものの、試合が進むにつれて存在感を失い、82分にサムエル・チュクウェゼと途中交代。その際、リーグ戦で3カ月以上にわたって得点のない同選手に対してホームサポーターがブーイングを浴びせる場面があった。
試合後、サポーターからのブーイングに遭ったレオンについて、ミランのステファノ・ピオリ監督は『スカイスポーツ・イタリア』で「ブーイングはレオンへの愛情によるものだと信じている。我々は常に一定レベルの試合を期待しているが、まだベストな状態にはなっていない。今日、彼は複数のデュエルに勝利したし、我々にとって彼は常にオフェンス面での重要な存在だ。それに、彼はネットを揺らしたが、不運にもオフサイドだった。彼からより高いレベルのパフォーマンスを期待するのは当然のことだ」と同選手を擁護した。
当のレオンは試合翌日に自身のインスタグラムを更新。投稿された動画の中に「批判は僕のモチベーションになる。だから、言い続ければいい。僕はピッチ上で話をする」との文面を入れ、さらに「いつだって僕対僕だ」などと綴っていた。
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