レアル・マドリードが獲得に関心を寄せていると噂されるバイエルン・ミュンヘン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスについて、1月18日にスペインメディア『Relevo』が移籍実現のための“キーマン”を挙げた。
現在23歳のA・デイヴィスは、2019年にバイエルンへと加入すると、最高時速36.51kmの快足を生かした左サイドバックとしてレギュラーに君臨。これまで公式戦通算177試合出場8ゴール28アシストを記録している。
ドイツ王者の中にあっても特にその輝かしい才能を見せつけているA・デイヴィスについては、かねてよりレアル・マドリードが関心を寄せていると各メディアにて報じられてきた。『Relevo』は「キリアン・エンバペやアーリング・ハーランド獲得に関する報道が誌面を飾っているが、“ロス・ブランコス”(レアル・マドリードの愛称)は2025年6月30日に契約満了となり、契約更新をオファーしているバイエルン・ミュンヘンに対してまだ返答をしていないカナダ代表DFとの契約へと照準を合わせている」と伝えている。
また、同メディアは「理事会は、エドゥアルド・カマヴィンガやオーレリアン・チュアメニを獲得した際と同じく、静かに行動している。良好な関係にあるバイエルン・ミュンヘンの機嫌を損ねたくはないし、ほかのクラブが獲得レースに参入して獲得金額がつり上がることも望んでいない」と、レアル・マドリードがA・デイヴィス獲得に向けて慎重に動いていることを強調。さらに、逸材DF確保のために自チームの選手が“アンバサダー”を務める可能性も指摘した。
「ヴィニシウス・ジュニオールはここ数カ月、何度もA・デイヴィスと接触している。そう、ジュード・ベリンガムのときのように。ヴィニシウスは、2022年夏にマイアミで開催されたプレシーズンマッチで知り合ったA・デイヴィスにも同じことを繰り返している。移籍担当者にとっては、助け舟を出してくれる大きなサポート役だ」
『Relevo』は「結果が判明するまでにはまだ時間がかかるが、A・デイヴィスは日に日に(レアル・マドリード移籍へと)近づいているように見える」と締めくくっている。
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