【動画】森保監督、苦杯を喫したイラク戦に「“気の緩み”はなかった」　決勝T進出後の“超”過密日程は「見据えながらも…」 ｜ AFCアジアカップカタール2023

1月24日、日本代表はAFCアジアカップ カタール 2023・グループステージ最終節でインドネシア代表と対戦する。

現在、日本代表はグループDでイラク代表に次いで2位につけている。初戦のベトナム代表戦を4-2で制した日本代表だったが、続く第2節ではイラク代表に1-2で敗戦。この結果、グループステージ首位通過の可能性は消滅したものの、最終節のインドネシア代表戦で引き分け以上の成績を残せば2位で決勝トーナメントに進出できる。なお、インドネシア代表に敗れた場合は勝ち点『3』でベトナム代表と並ぶ可能性があるが、ベトナム代表との直接対決に勝利しているために日本代表が3位となり、他グループの3位と比較して成績上位4チームに入れば決勝トーナメント進出が決まる。

DAZNのYouTubeコンテンツ『DAZN NEWS TV』では、1月24日に行われるアジアカップ・グループステージ最終節のインドネシア代表戦に臨む日本代表の選手たちや森保一監督のインタビューを公開している。

DAZNの現地リポーターを務める元日本代表FW佐藤寿人氏が聞き手となったインタビューで、森保監督は痛恨の敗戦となったイラク代表戦を回顧。前半アディショナルタイムの2失点目については一部メディアやファンから“気の緩み”を指摘する声も挙がっているが、指揮官はそれを否定した。

「試合の入りの部分も前半の締めの部分も、選手たちは積極的にプレーしようとしてくれました。それによって相手に攻めるチャンスを与えたかもしれませんが、“気の緩み”があったとは思っていません」

決勝トーナメント進出を懸けた戦いの相手となるインドネシア代表は、現在FIFAランキング146位。日本代表が同17位であり、ランキング上では大きな開きがある。だが、森保監督は「対戦する前から結果が決まることはあり得ない」と最大限の警戒感を示した。

「2位通過を目指す戦いのなかで、まずは全力でインドネシア戦に向かわなければいけないと思います。マネジメントする側として、あとの戦いがタイトになるというのは見据えながらも、目の前の試合に全力を尽くしてチームとして戦ってきたので、選手・スタッフはインドネシア戦に集中してもらいたいなと」

森保監督が言及したように、日本代表は仮に2位でグループステージを突破した場合、“超”過密日程とも戦う必要が出てくる。インドネシア代表戦からラウンド16までは中6日とスケジュールに余裕があるものの、以降は準々決勝まで中2日、準決勝まで中3日、決勝まで中2日と厳しい連戦となる。

インドネシア代表戦は、1月24日の20:30（日本時間）にキックオフを迎える。同試合はDAZNで独占ライブ配信する（20:00配信開始）。

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