■クルブ・ブルッヘ vs コルトレイク
3位のクルブ・ブルッヘがホームで最下位コルトレイクを迎える。クルブ・ブルッヘは公式戦3連勝中で上位のアンデルレヒト、ユニオンSGに食らいついていきたいところだ。
対するコルトレイクは残留を目指し、今冬には藤井陽也と角田涼太朗と2人の日本人DFを獲得。前節のルーヴェン戦では2人が揃って最終ラインに入り、クリーンシート(0-0)に貢献。2試合連続の無失点で、リーグワーストの守備力を改善し始めている。すでにフレイ・ アレクサンダーソン監督の信頼も得ており、今節も3バックのうち2人は日本人となることが濃厚。彼らにとって初の上位陣との戦いで実力を試したい。
■スタンダール・リエージュ vs アントワープ
ここ7試合勝利がないスタンダール・リエージュ。ここ2試合は故障によって川辺駿も欠場を余儀なくされている。負傷の程度は明らかになっていないものの、川辺の復帰は次節になるとみられ、今節は欠場予定。引き続きチームトップの得点関与のMFを欠くこととなる。
一方、昨季王者のアントワープは現在6位。プレーオフ圏内にはいるものの、7位とは2ポイント差で油断は許されない状況となっている。前回対戦時はホームでスタンダール・リエージュを6-0と叩きのめしているだけに、その再現を狙いたいところだ。
■シント=トロイデン vs ヘント
ここ3試合で勝利がないシント=トロイデン。橋岡大樹の今冬のステップアップが近づく中、藤田譲瑠チマと山本理仁が徐々にレギュラーに定着。その一方で、伊藤涼太郎が出場機会を減らしているというのが前節までの状況だった。しかし、前節のヘンク戦では途中出場の伊藤が意表を突くFKで今季3ゴール目を挙げ、勝ち点1獲得に大きく貢献した。伊藤自身は「まだまだゴールやアシストの数字が足りない」と自覚している通り、さらなる活躍で再びチームの中心に戻りたいところだ。
対するヘントでは、ポーランド1部で18試合7ゴールと結果を残した横田大祐がチームに加入。同じく今冬に加入したシュミット・ダニエルに続き、3人目の日本人選手となった。加入直後からスタメンに抜擢され、前節のウェステルロー戦でも終了間際まで出場。右ウイングとしてスタメンに定着しているだけに、加入3試合目でゴールに直結する働きを求めたい。
ベルギーリーグ第23節 ※日本時間
▽1月31日(水)
- 4:30 クルブ・ブルッヘ vs コルトレイク
- 4:30 ウェステルロー vs セルクル・ブルッヘ
▽2月1日(木)
- 2:45 ルーヴェン vs ヘンク
- 2:45 シャルルロワ vs オイペン
- 5:00 ユニオンSG vs モレンベーク
- 5:00 スタンダール・リエージュ vs アントワープ
▽2月9日(金)
- 4:30 メヘレン vs アンデルレヒト
- 4:30 シント=トロイデン vs ヘント
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