11年大会以来のアジア王者を目指す日本の最大のライバルとなり得るオーストラリアと韓国が準々決勝で激突。日本とは逆山のトーナメントではあるが、日本がこの一戦の勝者と決勝の舞台でぶつかる可能性は高い。そんな注目の一戦だ。
オーストラリアは、ここまで危なげなく勝ち進んできている。
グループステージでは、初戦でインド代表(2◯0)、第2戦目でシリア代表(1◯0)を相手に手堅く無失点で勝利を掴み、ウズベキスタン代表との第3戦目(1△1)こそ引き分けで終えたが、グループBを2勝1分けの成績で首位通過。そしてラウンド16では、日本と同組だったインドネシア代表と対戦。その一戦でもここまで1失点の安定感のある守備に加え、攻撃陣が奮起を見せて4ゴールを奪取し、順当にベスト8へ駒を進めた。
15年大会以来のアジア王者を目指すオーストラリアにとっては、ここが決勝に進む上で最大の難関と言えるが、強みの高さを最大限に活かすサイド攻撃からラウンド16も得点を量産している。その中でもここまで2得点をマークしているマーティン・ボイル(バイバーニアン)は精度の高いクロスに加え、攻撃にアクセントを加えられる存在だ。また中央にはFC町田ゼルビアで活躍するミチェル・デュークというターゲットマンを据え、キム・ミンジェ要する韓国の最終ラインとの激しい空中戦でのバトルも注目ポイントだ。
一方の韓国は、オーストラリアとは対照的に苦しんでここまで勝ち残ってきた。
グループステージでは初戦のバーレーン戦(3◯1)こそ勝利を飾ったものの、第2戦目のヨルダン戦(2△2)で引き分けると、第3戦目のマレーシア戦(3△3)もドローで終え、グループEを1勝2分けで2位通過。それでもサウジアラビアと激突したラウンド16では、後半開始早々にリードを許し、終盤までゴールをこじ開けらず、敗退に危機に立たされたが、土壇場で同点に追いつき、最終的にはPK戦を制し、しぶとく、準々決勝に勝ち残った。
また日程面でも90分間でしっかりと勝ち切ったラウンド16から中4日で臨めるオーストラリアに対し、韓国は延長戦+PK戦まで戦ったラウンド16から中2日とより厳しいコンディションで準々決勝に臨まなければならない。ただ、エースのソンフンミン(トッテナム)やイ・ガイン(パリサンジェルマン)ら欧州の最前線で活躍し、攻撃陣に経験豊富な選手がいることは心強い点だ。彼らがチームを救う活躍を見せられるかが韓国側のポイントになるだろう。
優勝候補同士が激突する準々決勝は日本時間の3日、0時30分よりキックオフを迎える。
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