【動画】“衝撃の敗戦”で64年ぶりのタイトル奪還ならず…韓国エースのソン・フンミン「心の底から悔しいけど…」 ｜ AFCアジアカップカタール2023

2月7日（日本時間）に行われたAFCアジアカップ カタール 2023・準決勝でヨルダン代表と韓国代表が対戦し、ヨルダン代表が2-0で勝利し、初の同大会決勝進出を果たした。

下馬評では韓国代表が有利とされていた試合は、53分にスコアが動いた。韓国代表がピッチ中央付近でバックパスを奪われると、ヨルダン代表MFムサ・アル・ターマリ（モンペリエ / フランス）のスルーパスから、最後はFWヤザン・アル・ナイマト（アル・アハリ・ドーハ / カタール）がループシュートを決める。67分には、ヨルダン代表がロングカウンターから追加点。約60ｍの独走ドリブルから、アル・ターマリが左足で決定的なシュートを叩き込んだ。試合はこのままタイムアップし、ヨルダン代表が歴史的な勝利で決勝進出。16大会ぶりのアジア制覇を目指した韓国代表は、ベスト4で敗退となった。

カタールのスポーツ専門局『BeIN Sports』は、試合後のインタビューに応じた韓国代表FWソン・フンミン（トッテナム / イングランド）のコメントを紹介。プレミアリーグで活躍する絶対的エースは「このような壊滅的な結果になってしまい、本当に残念。失望している」と無念さを露わにした。

ソン・フンミンは「準決勝ということもあって、僕たちは皆が少しナーバスになっていたと思う」と、チームが大舞台で思うように力を発揮できなかったことを反省材料として挙げ、次のように続けた。

「僕たちは若いチームで、このような失敗から学ぶことが必要なんだ。心の底から悔しいけど、この結果を受け入れて前に進まなければ。未来を楽しみにするしかないね。後悔しているような時間はない。ヨルダンには心からの拍手を送るし、彼らが決勝でも良い結果を得られることを願っているよ」

準決勝のもう1試合、イラン代表vsカタール代表戦は2月8日（日本時間）に行われる。

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