審判、競技規則についてより深く知る番組『Jリーグ審判レポート』(通称“シンレポ”)。これまでの「ルールや判定を知る」というフェーズからより進化し、普段知る機会の少ない審判の個性や努力、試合中継だけでは伝わらない舞台裏に迫り、レフェリングの観点でJリーグの発展をともに考える。
2つのコーナーで構成されるシンレポ、今回は試合映像からレフェリングを学ぶ「ホイッスル」が公開された。
元日本代表FW佐藤寿人氏、日本サッカー協会(JFA)審判委員会委員長の扇谷健司氏、プロフェッショナルレフェリーを目指す大学生の今井潤太氏をゲストに迎えた「ホイッスル #1」では、3月1日に行われた明治安田J1リーグ第2節・川崎フロンターレvsジュビロ磐田で発生したハンドの事象をピックアップ。90+1分、磐田のFKからFWジャーメイン良がゴールを決めたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証の結果、直前のプレーのハンドでゴールが取り消されて磐田のPKに変更されたシーンだ。
ジャッジを難しくさせたのは、守備をしていた川崎FのMF瀬川祐輔がハンドをした直後、攻撃側のジャーメインにもハンドがあった点。佐藤氏が「VARがないとなかなか見切れない」と語るように、非常にセンシティブな局面だった。
JFA審判委員会委員長の扇谷氏も「非常にレアな、なかなかないケース」と今回のシーンを回顧。扇谷氏は、攻撃側のハンドがあったためにそのままゴールを認めることができない点、たとえ偶発的なハンドであっても直後にゴールしている場合はハンドの反則になる点を解説した。
また、番組では今回の事象における飯田淳平主審とVAR側の会話音声も公開。緊迫した状況の中、両者が冷静に事象を見極めようとする様子が見て取れた。
今井氏は「攻撃側のハンドは見逃しやすい。しかも偶発的なものなので。『当たっている』というのをオンタイムで言っていたのがすごいなと感じました」と、音声を聞いたうえで感想を述べた。
最終的に、試合はVARの結果与えられたPKをジャーメインが確実に決めたことで、磐田が5-4で撃ち合いを制した。
なお、番組では3月1日に行われた明治安田J1リーグ第2節・横浜F・マリノスvsアビスパ福岡で発生した“DOGSO”かと思われた事象についても検証している。
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