ミランは今夏、オリヴィエ・ジルーの後釜としてボローニャのFWジョシュア・ザークツィーの獲得を目指していたが、交渉は停滞。代替オプションとしてベルギー代表FWロメル・ルカクの名前が浮上している。
だが過去にインテルでプレーしたルカクは、ミラン幹部へとに転身したズラタン・イブラヒモヴィッチ氏と衝突したことがあることから、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は1日、「イブラとルカクが同じ屋根の下に…どんな結末に?」との見出しで今後の行方に関心を寄せた。
同紙はまず、イブラヒモヴィッチ氏の2週間前の発言に注目している。元ミランFWは代理人に言及する中で「私は今でも白か黒かの人間だ」と主張。「ミーノ・ライオラや(現モンツァCEOで元ミランCEOのアドリアーノ)ガッリアーニらの古い門下生なんだ。一方、(現ミランCEOジョルジョ)フルラーニと(テクニカルディレクターのジェフリー)モンカーダはグレーで私より辛抱強い」と語り、自身の性格を描写した。
その発言を踏まえて「もし本当にルカクがミラネッロへやって来るとしたら、イブラヒモヴィッチはどうなるのか? 白か黒か?」と、2人の関係について疑問を提起した。幹部職へと転身した元スウェーデン代表のスーパースターに対し、「ピッチを離れてデスクについたのなら、美しいグレーのグラデーションが推奨されるだろう。うまく立ち回ることが必要だ」と助言。「2人が鉢合わせた時に道を変えることは考えられないだけに、共存の方法を探るべきだ。2人がミランの中で別居することは考えられない」と主張した。
マンチェスター・ユナイテッド時代の2017年から互いを知るイブラヒモヴィッチ氏とルカク。インテルへやって来たベルギー代表FWがミラノダービーを制して「ミラノに新たな王が誕生した」と発言すれば、元ミランFWは「ミラノに王がいたことはない。神がいる」などと舌戦を繰り広げた。
同紙は最後に、イブラヒモヴィッチ氏がルカクに言及した昨年10月の発言を紹介。「彼ともう一度対決できず、残念かって? とても残念だ」と述べたことに触れ、「ズラタンの望みはまもなく満たされるかもしれない」との見解を示している。しかし「役職が変わった現在、満足できる共存は義務だ」とも強調している。
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