昨シーズンのウニオン・ベルリンおよびフェネルバフチェでのプレーを最後に、現役生活に別れを告げたレオナルド・ボヌッチ氏。引退後は「恩師をミックスしたような監督になりたい」と指導者転身を志す37歳の元イタリア代表DFが21日、イタリアメディア『Sky Sport 24』のインタビューに応じ、古巣について語った。
「気持ちの面でユヴェントスと距離を取ることは私にとって不可能だ。私のカルチョの信念や選手生活の一部であり、それはいまも変わらない。チアゴ・モッタの下には、強い選手たちがいる。しかも補強でさらに強くなった」
「彼のチームは、きっと楽しませてくれるだろう。ユーヴェが再び、開幕から最終節までスクデット争いを演じられるようになることを願っている。モッタはきっと自身の価値を証明することだろう。彼には偉大な指揮官の特徴があるからね」
かつて2017-18シーズンにミランでプレーした経験を持つボヌッチ氏。自身のユヴェントス時代の元同僚であり、新シーズンからミラノでプレーするスペイン代表主将FWアルバロ・モラタに言及。スペインのEURO2024優勝を称えつつ、自身の見解を示した。
「彼には、『EUROのトロフィーがこの上なくふさわしい者の手に渡った』と伝えたよ。モラタは内面で重要な成長を遂げた。現在は責任を背負ってプレーしている。常にゴールを挙げてきた選手だが、自信を手に入れたように見える。ミランでは、本当に良いパフォーマンスを見せられると思うよ」
また元ユーヴェDFは、イタリア代表DFアレッサンドロ・ブオンジョルノとDFリッカルド・カラフィオーリについて語った。ボヌッチ氏は、ブオンジョルノのナポリ移籍を評価した一方、ボローニャDFが当初、移籍先に囁かれたユヴェントスではなく、アーセナル行きが迫っていることを嘆いた。
「アレッサンドロはこれ以上ない選択をしたね。(アントニオ)コンテの指導を受けることは、世界最強DFの1人となるために重要だ。賢く、謙虚で強い。彼には世界最強になれる特徴とクオリティがある。カラフィオーリの移籍は残念だ。私は彼をユヴェントスで見てみたかったよ。われわれが見慣れたDFとは少し異なる選手だ。ゲームメイクができ、パーソナリティがあって飛び出せる。この先、15年間にわたって代表の中心となる偉大な選手を輸出してしまうことになる」
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